三井のリパークは、三井不動産グループの「三井不動産リアルティ」が運営するコインパーキングのブランドネーム。1994年駐車場事業を開始して以来、日本全国で総合駐車場事業を展開。自転車やオートバイなどの駐輪場事業、駐車場の運営・管理を自身で行う個人や法人向けに駐輪場機器や関連製品の販売事業も行っています。2017年3月現在の運営管理台数は、21万台を突破。多くの土地オーナーや利用者に支持されています。
三井のリパークでは、サービス向上と最適な運営を行うために先進のネットワークシステム「Rism(リズム Repark information system for management)」や事前予約サービス「toppi!(トッピー)」を導入しているのも大きな特徴。土地オーナーに高い収益性をもたらす駐車場運営のサポートを通じ、快適で活気ある街づくりに貢献しています。
目次
三井のリパークの土地活用の特徴
駐車場経営による土地活用をメインとする三井のリパークの主な特徴は、次の5つです。
特徴1:「駐めやすさ」の取り組み
「初心者や駐車が苦手な人にも安心して利用できるように」「たくさんの荷物をかかえているときも、ドアの開け閉めがしやすいように」。三井のリパークでは、時間貸駐車場の車室幅、車路幅に独自の基準を設定。4つの「駐めやすさ」で駐めやすさを実感できる駐車場づくりを推進しています。
①キレイは、駐めやすさ
定期的な清掃で、駐車場内はいつも清潔さを保持。
②身近さは、駐めやすさ
45都道府県で21万台を超える駐車場の運営管理実績。
③見つけやすさは、駐めやすさ
看板の見やすさはもちろん、多彩な駐車場検索システムを導入。
④安心は、駐めやすさ
車室幅、車路幅に駐めやすさを追求した独自の基準を設定。
三井のリパークでは、先進のネットワークシステム「Rism(リズム)」を導入して収益向上につなげています。さらに埼玉県和光市に「リパーク東京サービスセンター」を開設。安全な駐車場運営のために駐車場の資材や機器の徹底的な品質管理を行っています。
特徴2:ニーズに合わせた駐車場経営のメニュー
三井のリパークでは、土地オーナーのさまざまなニーズに合わせた豊富な駐車場経営のメニューを用意しています。
①時間貸駐車場
「リスクの少ない土地活用をしたい」「土地の暫定的な有効活用をしたい」「初期投資費用を抑えた土地活用をしたい」。このようなオーナーには、時間貸駐車場がおすすめ。短期から中・長期まで柔軟な土地活用が可能。設備投資やリスクが少なく、安定収入が期待できます。
②施設型駐車場
「平日と週末の稼働率の差をどうにかしたい」「駐車場の管理コストを削減したい」「これから駐車場経営を始めたい」。このようなオーナーには、「時間貸しと月極の併用」「周辺商業施設との提携による複合利用」などがおすすめ。施設型駐車場にすることで収益向上を期待できます。
③月極駐車場
月極駐車場を経営するオーナーは、「駐車場の管理に手間がかかる」「契約・解約の手続きが面倒」「テナントがなかなか決まらない」などで悩むことが少なくありません。このようなオーナーのために三井のリパークでは、「一括借上げ」と「管理受託」の2つの運営形態を用意。駐車場の運営管理にかかわる一切の業務を代行し、手間をかけずに安定経営を可能にします。
④時間貸自転車駐輪場
土地活用のメニューは、駐車場だけではありません。「間口が狭く車1台がやっと入れるくらいの細長い土地を活用したい」「駅前に土地を所有しているが、道路幅が狭く車が通りづらいので駐車場にするのは難しい」。このようなオーナーには、時間貸自転車駐輪場がおすすめ。特に放置自転車の多い地域では、自転車駐輪場の需要が急増していますので、土地活用が難しい土地でも、設備投資やリスクの少ない土地活用が可能になります。
特徴3:万全の運営管理体制
三井のリパークでは、オーナーの大切な資産を安心して任せていただくために万全の運営管理体制を整備しています。
①24時間365日、故障やトラブルに対応
「リパークコールセンター」が24時間365日、故障やトラブルに対応。三井のリパークの駐車場は、24時間稼動しています。だからこそ故障やトラブル対応も24時間体制。緊急対応のスタッフが常時待機し、「釣り銭が切れた」「出庫できない」などの事態が発生したときは、直ちに現場に急行し、スピーディに対応します。
②地域・近隣への配慮
コンプライアンス(法令遵守)、工事前の近隣挨拶はもちろん、開設後も近隣に配慮。定期的に清掃を行い、いつも清潔な駐車場を保つことで資産価値の維持に努めています。アイドリングストップやゴミ捨てに関する注意看板の設置など、近隣への配慮も欠かしません。
③集客支援
駐めやすいレイアウトはもちろん、カーナビゲーションシステムの対応やチラシ配布、TポイントやANAマイルなどの各種ポイントサービスとの連携など、告知・集客を積極的に行っています。
④カーシェアリング・サービスとの提携
東京23区内の三井のリパークを中心に、カーシェアリング・サービス「careco(カレコ)」を展開。車を所有せずに必要なときに気軽に使えるカーシェアリングは、日本でも急速に広まっています。駐車場に新たな価値を付加し、集客力を高めます。
特徴4:先進のネットワークシステム「Rism」
三井のリパークでは、稼動状況のデータ収集・分析機能、コールセンターのサービス機能、利用者に対する便利な駐車場情報の発信機能など、サービスの向上と最適な運営を行うために「駐車場の頭脳」と呼ばれている先進のネットワークシステム「Rism」を導入。オーナーの収益向上につなげています。Rismの主なサービス内容は、次のとおり。
① 情報配信
駐車場の状況をオンラインでリアルタイムに収集し、カーナビ・携帯電話・ホームページに駐車場所在地、料金、満空情報などの情報を配信。これらのサービスにより利用率やリピート率を向上させ、売上増を図ります。
②情報の分析
日々の売上情報を収集・分析することにより、適正かつ最適な料金を設定。実績に基づいた最大賃料の提示で、売上の最大化を図ることができます。
③ コールセンター
24時間365日スピーディにトラブル対応。コールセンターに寄せられた意見は、集約されてサービスの改善・向上に反映しています。
④ 工事・運営
開設時の工事進捗の管理から、運営時の保守手配まで、Rismを通してスムーズかつスピーディに対応します。
⑤メンテナンス
現地に設置された機器のデータを取得し、瞬時に機器の故障や消耗品切れの状況などを把握。利用者に不便をかけない運営を心がけています。
特徴5:事前に予約ができる駐車場サービス「toppi!」
toppi!(トッピー)とは、空いている土地スペースを有効活用したい人と外出先などで確実に車を駐めたいドライバーをマッチングする事前予約の駐車場サービス。住宅や店舗、ビルなどで空いている駐車スペースをWebに登録し、「toppi!」会員のドライバーが予約して利用するシステム。自宅前の空きスペース、ビルの空き駐車場、契約のない空き月極駐車場、店舗の空き駐車場、営業車・配送車の空きスペースなど、余ったスペースの有効活用が可能。1台からでも、空いている日だけでも、駐車場経営を始められます。
① toppi!の登録の流れ
- 情報登録:オーナーの情報と駐車場の情報を登録。
- 手続きの案内:担当スタッフが登録内容を確認した上で手続きを案内。
- 審査:担当スタッフが現地を訪問し、駐車スペースの広さなどを審査。適合すれば契約を締結。
- 掲載:審査・契約手続きが完了すると、toppi!に掲載され、予約受付が開始。
②安心のサポート体制
- 緊急ダイヤル・問い合わせ:フリーダイヤルを設置して24時間365日のサポート体制。
- 運営体制:スタッフが現地確認、写真撮影、Web登録まで担当。
- 事前決済:料金未払いの心配は不要。駐車料金は三井のリパークが一時保管。
三井のリパークの駐車場経営の形態
三井のリパークの駐車場・駐輪場経営は、「一括借上げ方式」のため投資やリスクが少なく、自ら運営管理を行う必要はありません。三井のリパークがオーナーから土地を借り受け、毎月一定の賃料を支払います。駐車場・駐輪場の設計・施工から運営管理まで、すべて三井のリパークが代行。機器や設備の費用はもちろん、ランニングコストも不要です。ただし建物の解体、アスファルト舗装、外構の整備が必要な場合は、オーナー負担。固定資産税などの租税公課や町内会費もオーナーの負担になります。
なお、一括借上げ方式のほかに、運営管理業務を代行する「管理受託方式」、オーナーが所有する施設型駐車場の収益向上のための「コンサルティング」などのサービスメニューもあります。幅広い事業を展開する三井のリパークだからこそ、有効な資産運用を実現するために立地や土地の形状・広さに合わせ、
- 時間貸駐車場
- 施設型駐車場
- 月極駐車場
- 時間貸自転車駐輪場
の中から最適な事業形態を提案します
このような人には三井のリパークの土地活用・駐車場経営がおすすめ!
三井のリパークの土地活用は、駐車場経営に限定されますが、中でも次のような人には三井のリパークがおすすめです。
- 初期投資を抑え、リスクの少ない土地活用をしたい人。
- 将来売却するときまでの暫定的な土地活用をしたい人。
- 管理の手間やコストをかけずに土地活用をしたい人。
- 間口が狭く駐車場にもできない土地を活用したい人(自転車駐輪場)。
- 月極駐車場を経営しているが、満車にならず困っている人。
タウンライフ土地活用は 120を超える会社 の中から、あなたの地元に対応した不動産を一覧で表示してくれます。 あとは資料請求したい会社にチェックをつけて、「一括取り寄せを依頼する」だけ。これで完了です! 後々選択した会社から連絡がくるのを待つだけです。 厳選された企業しか参加していないので、しつこい営業の電話がかかってくることもないそうです。資料請求した後に断っても大丈夫なので、自分にとって一番納得のいく提案を選びましょう。土地活用で失敗しないために
今、あなたがこのページをご覧になっているということは、「 土地 」についてお悩みを抱えているということだと思います。土地というのは資産の一種ですから、資本・労働・経営と並び付加価値を生み出す生産要素として捉えていた方が多いのではないでしょうか。 ですが、実際に土地を所有すると様々な問題や悩みが生まれますよね。こういったお悩みをもっている方も多いのではないでしょうか。
- 現在土地を持っているが 何も活用できていない
- 今後土地を相続するが 相続税 が心配
- 所有している・相続する土地が 田舎 にある …etc
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三井のリパークの評判と口コミ
三井のリパークで土地活用を行った人の体験談を紹介します。ぜひ参考にしてください
管理の煩わしさがない一括借上げのコインパーキングで安定収益を確保
- 敷地面積:400㎡(約120坪)
- 用途・台数:時間貸駐車場14台
長年金物雑貨店を経営していましたが、60歳を機に廃業し、4階建ての店舗併設マンションを建て、残った敷地を駐車場にして賃貸経営を始めました。駐車場は、当初月極契約で貸していましたが、今後コインパーキングの需要が増加すると思い、三井のリパークに相談してみました。私自身車で出かけたときは、よくコインパーキングを利用していましたので、この立地なら必ず需要があると思ったからです。
三井のリパークを選んだ理由は、「駐めやすさ」を重視した独自の基準を設定した駐車場づくりを推進しているからです。利用者の立場からすると、出し入れがしやすく、駐めやすいのが一番うれしいはずです。目先の利益に走ってギリギリの駐車スペースで台数を増やすよりも、多少ゆとりがある広さの方が親切ですし、長い目で見ると、経営的に安定すると思いました。
駐車場の運営管理は、一括借上げ方式ですべて三井のリパークにお任せしました。初期投資の負担が少なく、空きや滞納の心配もなく、毎月安定した収入が得られますので、コインパーキングによる土地活用に踏み切ったことに100%満足しています。週2回三井のリパークのスタッフが清掃してくれますので、いつ見ても駐車場内がきれいに保たれているのが、とても気持ちが良いものです。さらに事故やトラブル、クレームなどを24時間365日対応する体制がとられていることも心強く感じます。三井のリパークにお任せして本当に良かったと思っています。
三井のリパークの会社情報
社名(商号) 三井不動産リアルティ株式会社 本社所在地 東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビルディング9階 設立年 1969年 資本金 200億円 従業員数 4,957人(2018年4月現在・連結) 売上高 1兆5,680億円(2017年度・連結) 営業エリア 全国 主な事業所 事業所:全国18ヵ所の営業拠点、279店舗(2018年4月現在)。
グループ会社:三井不動産・三井不動産レジデンシャル・三井ホーム・三井デザインテック・三井不動産リフォーム・三井不動産レジデンシャルサービス・三井不動産レジデンシャルリース・三井不動産ビルマネジメント・三井不動産ファシリティーズ・三井不動産商業マネジメント・三井不動産ホテルマネジメント・三井不動産投資顧問・第一園芸・三井の森など。主な事業内容
- 個人向け不動産仲介事業:主に個人に対する住宅、土地などの仲介・コンサルティング。
- 法人向け不動産仲介事業:事業法人に対する不動産の仲介・コンサルティング。
- 駐車場事業:時間貸・月極駐車場などの企画、運営、管理、運営受託。
- その他事業:カーシェアリング・デューデリジェンス(詳細調査)・不動産鑑定評価業務、保険の代理店業務など。