三井ホームは、三井不動産の住宅部門を引き継ぐ形で設立されたハウスメーカー。
北米発祥の2×4(ツーバイフォー・枠組壁)工法をいち早く取り入れた草分け的ハウスメーカーです。
2×4工法を進化させ、長年積み上げてきた三井ホームの技術を結集した「プレミアム・モノコック構法」が特徴。
- 圧倒的な耐震性を有するモノコック構造
- 優れた断熱性と高い構造耐力を両立させた屋根の断熱構造材「ダブルシールドパネル(DSP)」
- 継ぎ目がなく災害にも強い外壁「ブロックアンドシームレスウォール(BSW)」
- 従来の2.67倍の鉄筋量を配した超剛性ベタ基礎「マットスラブ」
を採用し、一般的な枠組壁工法をはるかにしのぐ強さと高い居住性を発揮しています。
三井ホームは、賃貸住宅をはじめ商業施設、医療・介護施設、文化・教育施設など、さまざまな土地活用に対応可能。
全国に営業を展開していますので、どの場所の土地活用でもサポートできます。
三井ホームの土地活用の特徴
木質系2×4工法を主力とする三井ホームは、耐震性や耐火性、遮音性などに優れた賃貸住宅を供給し、これまで多くの実績を積み重ねています。
主な特徴は、次の5つです。
特徴1:震度7の過酷な耐震実験に60回耐え抜いたプレミアム・モノコック構法
世界の約20%の地震が集中するといわれている地震大国日本。
賃貸経営では、何よりも入居者の安全を保障する耐震性が求められます。
三井ホームの耐震技術を結集したプレミアム・モノコック構法が、圧倒的な耐震性で入居者の生命を守ります。
国立開発研究法人土木研究所において、日本で観測されたすべての大地震の規模を想定した実大震動実験を実施。
プレミアム・モノコックGを使用した最新の実験では、震度7の連続60回の揺れにも耐え抜きました。
この強靭なプレミアム・モノコック構法によれば、木質系でありながら、通常鉄筋コンクリート(RC)造りで建てられることが多い5階建ての建築が可能になります。
RC造りに比べて工期とコストを大幅に削減できるメリットがあります。
特徴2:土地活用の確かなコンサルティング力
土地活用には、さまざまな悩みや課題がありますが、その解決に役立つのが三井ホームのコンサルティングです。
トータルソリューションで土地活用がかかえる悩みや課題を多角的に解決します。
三井ホームでは、税務・法務・権利調整・ファイナンスなど、土地活用に関連するさまざまな分野の専門家と連携することにより、多角的かつ専門的な視点から最適な解決策を提案します。
- 申告業務から相続税対策に至るまで、税務面での問題解決をサポートする税理士
- 不動産の法務上の諸問題の解決にあたる弁護士
- 不動産の経済的価値を踏まえて目的に応じたアドバイスを行う不動産鑑定士
- 資産全体の構成を把握した上でライフプランを提案するファイナンシャルプランナー
など、専門家が総力を挙げてサポートします。
特徴3:入居者ニーズを満たす高い性能と安心・安全配慮
プレミアム・モノコック構法の優れた基本性能に加え、独自の技術や工夫でさらなる断熱・気密性を高めた三井ホームの賃貸住宅は、外気温に影響されにくく、1年中心地よく過ごすことができます。
三井ホームオリジナル部材「ダブルシールドパネル(DS)」は、環境にやさしい材料で製造され、優れた断熱性能と高い構造耐力を両立させた建築部材。
屋根自体で熱をはね返すため、室内に熱がこもらず、室内の快適性や省エネ性を向上。居心地のよい室内空間を実現します。
室内側に熱伝導率がアルミの1000分の1の樹脂を用いたアルミクラッド樹脂サッシを採用。
2枚の板ガラスの間に空気より熱伝導率が低いアルゴンガスを封入した「高遮熱Low-E複層ガラス」により、高断熱・高遮熱を実現します。
各住戸間が壁や床で区切られている賃貸住宅では、プライバシーや音の問題に対してより慎重な配慮が必要。
三井ホームの独自技術を活かした「Mute50」は、RC造りとほぼ同じ遮音性能を実現。
比重を高めることで音を伝わりにくくした「高比重遮音マット」をはじめ、改良した制振パッドや制振バーなどで遮音性能を大幅に向上させ、階上からの音の伝わりを徹底的に防ぎます。
さらに「Mute50」の遮音性能をさらに上回る住宅業界最高レベルの床遮音性能を実現した「Mute45」を開発。
重量衝撃音(LH)・軽量衝撃音(LL)の両方で一般的な鉄骨住宅の床遮音仕様と比べ、約4分の1に軽減します。
特徴4:安定収入を実現する「30年一括借上げシステム」
空室リスクは、賃貸経営をためらう大きな要因の1つといえます。
三井ホームでは、グループ会社の賃貸管理会社「三井ホームエステート」が30年にわたり一括して借上げるシステムを利用できます。
空室リスクの低減と管理業務の代行で、空室の心配や滞納トラブル、近隣からのクレームからも解放されます。
賃貸経営で空室リスクと並んで不安になるのが家賃の滞納。
一括借上げを利用しない場合でも、「滞納家賃保証システム」や「オーナー代行システム」が利用できます。
滞納家賃保証システムは、従来の連帯保証人の代わりに保証会社が入居者との契約により連帯保証を引き受けるシステム。
家賃滞納の際には、保証会社が連帯保証人として家賃を支払ってくれます。
しかも家賃滞納による入居者の立退きなどにかかる法的費用も保証範囲。
安定収入の確保と突発的な出費の抑止の両面で安定経営の支えになります。
オーナー代行システムは、三井ホームエステートが管理業務のすべてを代行するシステム。
入居者の募集・審査、賃貸契約の締結、家賃の集金、契約の更新、クレーム処理、設備の故障修理(365日24時間対応システム)、退室の立会、敷金の精算、退室後のクリーニング・リフォームなどを代行。
煩雑な管理業務から解放されます。
特徴5:長期サポートシステム「キープウェル」
「キープウェル」とは、「60年点検システム」と「30年保証システム」により、引渡し後10年ごとの点検とメンテナンス工事を組み合わせ、長期にわたる品質・性能の維持をサポートするシステム。
60年点検システムでは、引渡し後60年にわたり、10年ごとに点検を実施し(2年、10年、20年、30年点検は無料)、建物の品質・性能をチェックします。
30年保証システムでは、10年ごとの定期点検の結果、必要な有料メンテナンス工事の実施により、基礎と構造躯体を最長で30年間保証します。
賃貸経営では、入居者の退去時の現状回復工事や設備の故障による修理費などが、大きな負担になる場合があります。
そこで、退去時の工事や設備の故障に備える「らくらくサポート」も用意。
月づき定額の保証料を負担する必要がありますが、入居者退去時の現状回復工事と設備機器の修理・交換費用の2つをセットにして保証します。
三井ホームのアパート・マンション建築の商品ラインナップと坪単価・費用
三井ホームの建築費の坪単価については、公表されていませんので、建築費用を知るには、実際に建築プランを立てて見積もりをとるしかありません。
利用者の口コミを総合的にまとめると、三井ホームの賃貸住宅の建築費の坪単価はやや高めで、60万円~80万円。
三井ホームの賃貸住宅の主な商品ラインナップは、次のとおりです。
ブランド名 | 階数・構造 | 特徴 |
---|---|---|
インテルノタイプ | 2・3階建て 木質系 |
都心の限られた敷地条件の中でも抜群な敷地対応力を発揮。各住戸ごとのエントランス、充実したセキュリティ設備、戸建て感覚の外観デザインがセキュリティを重視する女性に人気。 |
メゾネットタイプ | 2階建て 木質系 |
1階と2階が1住戸になった戸建て感覚の賃貸住宅。郊外の住宅地など広い土地活用に最適。注文住宅を思わせる高品質なファミリー向けタイプ。快適性と美観を重視したデザインは周辺のイメージアップにも貢献。 |
エクセレントタイプ | 2階建て 木質系 |
プライバシーとセキュリティを重視した賃貸住宅。戸建て感覚あふれる外観デザインに加え、戸建て住宅並みの高い遮音性や断熱性など、入居者目線の発想を隅ずみまで実現。 |
With Rent ウィズ・レント |
2・3階建て 木質系 |
自宅と賃貸を一体化させ、 豊かな暮らしを実現する賃貸併用住宅。自宅の敷地に余裕があったり、住宅ローンの返済に不安を感じている人に最適。家賃収入をローン返済に充てることができるため、ゆとりのある豊かな暮らしが可能。 |
介護福祉施設 | 2・3階建て 木質系 |
利用者が自宅にいるような安堵感を持って過ごせる福祉施設や介護施設。木のもつ風合いや温もりが居心地の良さを醸し出し、安全で穏やかな生活をサポート。 |
文教施設・保育所 | 2・3階建て 木質系 |
自然の温もりとやすらぎに包まれる木質の校舎や園舎は、子どもたちのストレスを緩和させ、情操を豊かに育成。RC造りに比べて、風邪やインフルエンザにかかりにくいメリットも。 |
三井ホームのRC造り・S造り | 高層階建て RC・S |
長年にわたって培ってきた街づくりや居住性などのノウハウを都市に融合させた高層のRC造り・S造りのビル・マンション。都市の建築物に求められる美しいデザイン、街並みとの調和、永続的な堅牢性を実現。 |
このような人には三井ホームの土地活用・アパート・マンション経営がおすすめ!
三井ホームの土地活用は、独自のプレミアム・モノコック構法による耐震性・耐火性・遮音性などに優れた賃貸住宅を提供するなど、たくさんの魅力がありますが、中でも次のような人には三井ホームがおすすめです。
これから土地活用を始めようと考えている人
三井ホームでは、土地活用がかかえる悩みや課題を多角的に解決するコンサルティングを実施しています。
税務・法務・権利調整・ファイナンスなど、土地活用に関連するさまざまな分野の専門家と連携することにより、多角的かつ専門的な視点から最適な解決策を提案してくれます。
これから土地活用を始めようと考えている人には、まず三井ホームのコンサルティングに相談してみることをおすすめします。
三井ホームは、全国に営業を展開していますので、どこの場所の土地活用でも対応してくれます。
賃貸住宅をメインに土地活用を考えている人
三井ホームのプレミアム・モノコック構法の賃貸住宅は、優れた基本性能に加え、独自技術により断熱・気密性を高めているため外気温に影響されにくく、1年中快適に過ごすことができ、入居者にとても好評です。
賃貸住宅をメインに土地活用を考えている人には、おすすめのハウスメーカーです。
グループ会社の三井ホームエステートによる「30年一括借上げシステム」を利用できますので、安心して賃貸経営を始められます。
空室リスクを回避、すべての管理業務を代行。
手間が省けるだけでなく、長期的に安定収入を確保することができます。
医療・介護系施設で土地活用を考えている人
三井ホームの木質系2×4工法は、木造建築ならではの木の温もりを活かした地球環境に負荷の少ない工法。
鉄筋コンクリート造りや鉄骨造りと比べて、建築コストが抑えられるだけでなく、工期も短くてすむなど経済的にも優れています。
さらに独自技術を駆使して2×4工法で5階建て(1階RC造り)の建物を可能にしました。
強度を確保するため特殊金物を用いたタイダウンシステムを全面採用し、地震時の横揺れに有効な新技術としてカナダで開発されたミッドプライウォールシステムを採用した画期的な建物です。
2010年10月に施行された「公共建築物木材利用促進法」により、医療介護、福祉、文教、商業施設でも木造建築が大変注目されていますので、医療・介護系施設で土地活用を考えている人には、一考に値する建物です。
オリジナルのデザインにこだわった賃貸住宅を建てたい人
三井ホームの木質系2×4工法は、耐震性・耐火性・遮音性などに優れていますが、中でもデザイン性と設計自由度が高いのが大きな特徴です。
賃貸住宅といえども、外観のイメージはとても重要。戸建て感覚の外観デザインで入居者を惹きつけます。
地中海・パリ・米西海岸をイメージした街並みの外観デザインやオーダーメイドデザインが、賃貸住宅でも可能なのです。
オリジナルのデザインにこだわった賃貸住宅を建てたい人には、ぴったりのハウスメーカーです。
タウンライフ土地活用は 120を超える会社 の中から、あなたの地元に対応した不動産を一覧で表示してくれます。 あとは資料請求したい会社にチェックをつけて、「一括取り寄せを依頼する」だけ。これで完了です! 後々選択した会社から連絡がくるのを待つだけです。 厳選された企業しか参加していないので、しつこい営業の電話がかかってくることもないそうです。資料請求した後に断っても大丈夫なので、自分にとって一番納得のいく提案を選びましょう。土地活用で失敗しないために
今、あなたがこのページをご覧になっているということは、「 土地 」についてお悩みを抱えているということだと思います。土地というのは資産の一種ですから、資本・労働・経営と並び付加価値を生み出す生産要素として捉えていた方が多いのではないでしょうか。 ですが、実際に土地を所有すると様々な問題や悩みが生まれますよね。こういったお悩みをもっている方も多いのではないでしょうか。
- 現在土地を持っているが 何も活用できていない
- 今後土地を相続するが 相続税 が心配
- 所有している・相続する土地が 田舎 にある …etc
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三井ホームの評判と口コミ
三井ホームズで土地活用を行った人の体験談を紹介します。ぜひ参考にしてください
両親との同居をきっかけに賃貸併用住宅に建て替え
- 構造・規模:木質系3階建て賃貸併用住宅1棟(6戸+自宅)
- 敷地面積:230m²(約70坪)
- 間取り:1DK
両親と同居することになり、実家に戻るのをきっかけに、実家を建て替えて賃貸併用住宅にすることにしました。
数年前に隣家が建て替えて RC 造りの賃貸併用住宅にしていたこともあり、建て替えに際しては、RC造りか、鉄骨造りで建てたいと思っていました。
しかしRC造りではコストが嵩み、投資を回収して収益を得るには土地が狭く、予算的にもオーバーなので、諦めざるを得ませんでした。
また鉄骨造りの画一的な外観デザインは好みに合わず、外観の美しさを重視していましたので、納得できるものではありませんでした。
そんなときに相談に乘ってくれたのが三井ホームでした。
三井ホームから提案されたのは、3階に自宅、1階・2階に賃貸住宅を 6 戸、賃貸部分は内階段にするプラン。
収益性はもちろんのこと、賃貸住宅には見えない美しい外観デザインにすっかり魅了され、即決しました。
さらに驚いたのは、自宅にホームエレベーターとトータル空調システムを設置。
屋根に取り付けた太陽光発電システムは、エネルギーコストを軽減するだけでなく、売電も可能になっていました。
近隣からの評判が良い美しい佇まいは、周辺の賃貸物件との差別化にもなり、完成後すぐに満室。
自宅建設費用を含めても、収益面でプラスになっていますので、とても満足しています。
三井ホームにお願いして本当に良かったと思っています。
瀟洒な住宅地にひときわ目を引くモダンな賃貸併用住宅
- 構造・規模:木質系2階建て賃貸併用住宅1棟(2戸+自宅)
- 敷地面積:270m²(約80坪)
- 間取り:1DK
妻の両親から譲り受けた土地に新居を建てる計画でしたが、広さ80坪の土地は、自分たちだけの住居を建てるには広すぎると思い、当初は余った土地に賃貸住宅を建てることを考えました。
自宅と賃貸住宅の両方の建築プランをハウスメーカー数社に依頼しました。
ところが三井ホームから提案されたプランは、邸宅風の外観デザインの賃貸併用住宅。
理由を尋ねると、恵まれた住環境にひと目で賃貸住宅とわかる建物はふさわしくないと考えたようで、この外観デザインをとても気に入ってしまい、三井ホームにお願いすることにしました。
プランの内容は、自宅スペースと賃貸スペースを建物の左右で区分し、賃貸スペースは1階と2階に1戸ずつ設け、建物の内部に階段を設置したインテルノタイプ。
2階の住居は、自宅と同様のスロープシーリングで、ワンランク上の居住環境をつくり、高めの家賃設定でも入居してもらえる単身者や新婚世帯を想定していました。
さらに自宅スペースは、道路側に芝生の庭を設け、洗濯物を干すバルコニーは外から見えないように配置。
自宅という視点を重視したハイグレードな仕様には、とても満足しています。
高めの家賃にもかかわらず2戸ともに完成前に入居者が決まり、安心しました。
このような立派な邸宅風の賃貸併用住宅を提案していただいた三井ホームには、とても感謝しています。
三井ホームの会社情報
社名(商号) 三井ホーム株式会社 Mitsui Home Co.,Ltd. 本社所在地 東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビル53階 設立年 1974年 資本金 139億円 従業員数 2,139人(2017年4月現在) 売上高 2,601億円(2018年3月期・連結) 営業エリア 全国(沖縄県を除く) 主な事業所 支店:東北、栃木、埼玉、埼玉南、千葉、柏、東京、東京南、東京東、東京西、横浜、横浜北、湘南、神奈川中央、静岡、名古屋、中部西、三重、滋賀、京都、大阪、神戸、中国、九州。
グループ会社:三井ホーム北海道、茨城中央ホーム、群馬ホーム、北新越ホーム、甲信アルプスホーム、姫路ホーム、四国ホーム、三井ホーム鹿児島。主な事業内容 建設資材・住宅設備機器・家具・室内外装飾品の輸出入・製造加工・販売。
建設工事の設計・施工監理・施工請負。
土地・建物の購入・仲介。
建設工事に関する技術の開発・指導。
不動産の売買・賃貸借・管理。