ダイワハウスは、業界トップクラスの業績を誇るハウスメーカー。
戸建て住宅をはじめ、賃貸住宅、マンション、商業施設、レジャー施設などの不動産事業を幅広く展開しています。
竹野内豊さんのTVCMでお馴染みの2.8mの天井高で、持続型耐震構造の注文住宅をメインに取り扱っていますが、最近では、賃貸住宅にも注力し、上野樹里さんと中村倫也さんが共演するTVCM、セキュリティ賃貸住宅「D-room(ディールーム)」が放映され始め、注目を集めています。
D-roomでは、賃貸住宅の一括借上げ、管理・運営、仲介、インターネットサービスプロバイダーなどを専門に扱う事業者と提携して、賃貸経営をトータルにサポートしています。
ダイワハウスの土地活用の特徴
工業化住宅のパイオニアとして名高いダイワハウスは、軽量鉄骨系の住宅や施設を主力商品として、さまざまな種類と規模の土地活用に対応していますが、主な特徴を挙げると、次の5つです。
特徴1:全国規模でオールラウンドの土地活用をサポート
業界最大手のダイワハウスは、本社・支社が全国に36ヵ所、支店が45ヵ所。
さらに営業所を含めると、ほぼ全国に営業エリアが網羅されており、日本国内であれば、どの場所の土地活用にも対応できる営業力があります。
手がける土地活用は、賃貸アパート・マンション以外にも、ロードサイド店舗、オフィス・事業拠点、高齢者住宅、診療所・介護施設、複合型商業施設、ビジネスホテルなど、幅広い土地活用をサポートしています。
土地活用の種類や規模を問わず、どのような土地活用でも対応できるダイワハウスは、はじめて土地活用を始める人でも、安心して任せられる力強いパートナーになってくれます。
特徴2:最長40年の長期保証
賃貸経営は、30年、40年と長期にわたる事業です。
ダイワハウスでは、独自の総合サポートシステム「悠々サポート・DAPS」で、施設管理、経営サポート、資産管理に至るまで、賃貸経営の安定経営を長期的にサポートします。
鉄骨系の工業化集合住宅を対象とした「長期施設診断システム」では、建築後5年ごとに施設の点検・診断を実施し、必要に応じてメンテナンスやリフレッシュプランを提案します。
構造躯体部分は20年、防水部分は10年の初期保証を実施し、それ以降は10年ごとに有料で保証診断やメンテナンス工事を提供し、保証期間は最長40年まで延長されます。
さらに各地区に「お客さまセンター」を設置し、各支店で対応している点検・診断や修理対応などの受付を一元化しています。
なお、賃貸住宅の入居者向けにも「ダイワハウス・インフォメーションセンター」を設け、24時間安心の暮らしをサポートしています。
特徴3:商品のバリエーションが豊富で低価格帯から建築が可能
ダイワハウスの最大の魅力は、賃貸住宅の商品バリエーションが豊富であること。
鉄骨系でも、軽量の平屋から重量の5階建てまで対応していますので、ニーズに合わせて商品を選ぶことができます。
さらに工業化住宅では、高品質でありながら部材を一括大量生産することでコストを大幅に削減し、リーズナブルな価格で提供していますので、予算に応じた価格帯を選ぶことができます。
特徴4:土地の可能性を最大限に活かせるLOCシステム
LOCシステム
LOCシステム(Land Owner and Company System)とは、土地オーナー(Land Owner)、テナント企業(Company)、リース会社の3者の共同事業による土地活用。
大和ハウス工業傘下の大和リースが提供する話題の活用法です。主に2つの手法があります。
借地LOC
「借地LOC」は、大和リースが土地オーナーから土地を借り受け、テナント企業が要望する建物を建て、貸し出すものです。
土地オーナーは、大和リースに土地を貸し、地代を受けとり、テナント企業は大和リースから建物を借り、賃料を支払います。
建物は大和リースが建てますので、土地オーナーは建設費を負担する必要はありません。
転貸LOC
「転貸LOC」は、土地オーナーは大和リースに土地と建物を貸し、賃料を受けとるものです。
テナント企業は大和リースから建物を借り、賃料を支払います。
建物は土地オーナーが建てますので、建設費を負担しなければなりませんが、土地と建物の両方を貸し出しますので、収益性は借地LOCよりも高くなります。
いずれにしても、活用プランの立案からテナント企業の確保まで、すべてを大和リースがサポートしてくれますので、テナントの確保を心配する必要はまったくありません。
特徴5:空室リスクを回避できる「D-room 一括借上げシステム」
D-room 一括借上げシステムとは、大和ハウス工業傘下のダイワリビングが賃貸住宅を一括借上げ、管理・運営、仲介、インターネットサービスプロバイダーなどを専門に扱う事業者とともに、賃貸住営をトータルにサポートするシステムです。
建物の種類や規模、エリアなどで若干異なりますが、おおむね家賃収入の85%~90%が保証され、安定収入を確保できます。
もはや空室を心配する必要はありせん。
さらに築年数を経ても賃貸住宅としての魅力を維持するために、建物のリノベーションや空室対策として最新設備の提案などを随時行います。
入居希望者に対しても、仲介会社に加えてWebサイトでも豊富な賃貸物件情報を発信し、入居率の向上につなげています。
ダイワハウスのアパート・マンション建築の商品ラインナップと坪単価・費用
建物を建てる際にもっとも気になる坪単価については、ダイワハウスは公表していませんので、建築費用を知るには、実際に建築プランを立てて見積もりをとるしかありません。
利用者の口コミを総合的にまとめると、ダイワハウスの賃貸住宅の建築費の坪単価はやや高めで、50万円~80万円。
ダイワハウスの賃貸住宅の主な商品のラインナップには、次のものがあります。
ブランド名 | 階数・構造 | 特徴 |
---|---|---|
SÉJOUR WIT (セジュールウィット) |
2階建て 鉄骨系 |
耐久性を追求した技術がメンテナンスコストの抑制を実現。 将来にわたる維持・管理費用を軽減できるだけでなく、建物の資産価値を長く維持。 |
SÉJOUR WIT-KyoWafu- (セジュールウィット 京和風) |
2階建て 鉄骨系 |
日本家屋の風情や趣を今様に設えた「和」の外観スタイル。 単身にも新婚家庭にも暮らしやすい1LDK・2LDKタイプ、1階と2階の両方を使える戸建て感覚のタイプなど。 |
SÉJOUR WIT-KJ (セジュールウィットKJ) |
2階建て 屋外階段室型 重層タイプ |
2階の部屋の専用玄関を1階に設ける重層タイプ。 外部専用空間「エクストレージ」を採用。隣り合わない位置に屋外階段を設けることで階段の昇降音にも配慮。 |
SÉJOUR WIT Loper (セジュールウィット ロペール |
2階建て 高齢者向け |
高齢者向けの住宅・施設。外観シルエットは、寄棟屋根の落ち着いた雰囲気。 全体的に街並みに溶け込むトラディショナルなスタイルに統一。 |
SÉJOUR WIT Plus (セジュールウィット プラス) |
2階建て 鉄骨系 |
従来のバルコニーをプラスルームとして室内に取り込むレイアウト。 広くなった空間は入居者のライフスタイルを反映させやすく、物件選択時の大きなセールスポイント。 |
SÉJOUR New Lupina (セジュールニュールピナ) |
2・3階建て 鉄骨系 |
賃貸住宅に「プラスアルファ」という発想から、ロードサイドでは店舗、住宅街では保育園や介護施設、高齢者施設などを併設する賃貸住宅。 収益性のさらなる向上が期待可能。 |
SÉJOUR New Recente (セジュールニュー レセンテ) |
2・3階建て 鉄骨系 |
シンプルモダンを追求した賃貸住宅。 シャープな屋根が存在感を放つ「片廊下タイプ」。 両翼に大屋根が広がる「階段室タイプ」。 重厚感とモダンな表情を兼ね備える「重層タイプ」。 3階建ての高さを活かした「3階建てタイプ」など。 |
PASEO MOUDY (パセオ・マウディ) |
2・3階建て 鉄骨系 |
ツーバイフォー(2×4)の賃貸住宅。一部の床面を高くした「スキップフロア」が特徴。 床下を利用して駐輪場などのスペースをとることも可能。 |
SÉJOUR OTT’s GT (セジュールオッツGT) |
3階建て 鉄骨系 |
都市型3階建て賃貸住宅。都市にふさわしい洗練されたデザイン。 外観から共用部までスタイリッシュでスマートに磨きあげた造形美が都市の景観にマッチ。 |
SÉJOUR CUBE (セジュールキューヴ) |
3階建て 鉄骨系 |
凹凸のインパクトのある立体的なデザインが特徴の賃貸住宅。 敷地に斜めに配置することでプライバシーに配慮し、各居室を角部屋にすることで居住性を向上。 |
このような人にはダイワハウスの土地活用・アパート・マンション経営がおすすめ!
ダイワハウスの土地活用には、業界最大手ならではの魅力がたくさんありますが、特に次のような人にはダイワハウスがおすすめです。
これから土地活用を始めようと考えている人
土地活用を始めようと思っていても、何から手をつけて良いのか分からない人も少なくありません。
このような人でも、ダイワハウスでは、土地診断から需要調査、経営計画、建築計画、施工、アフターサポートまで、企画段階から完成後の管理運営まで総合的にサポートしてくれますので、はじめての土地活用でも安心して任せることができます。
賃貸住宅以外の土地活用を行いたい人
土地活用の定番はアパート・マンション経営ですが、ダイワハウスでは、これに限らず、ロードサイド店舗、オフィス・事業拠点、高齢者住宅、診療所・介護施設、複合型商業施設、ビジネスホテルなど、幅広い土地活用に対応しています。
土地活用の種類や規模を問わず、どのような土地でも、その土地の可能性を最大限に活かせる活用法を提案してくれますので、ダイワハウスなら安心して任せられます。
土地活用にあまり資金を投資したくない人
賃貸住宅やテナントビルを建てるとなると、多額の資金を投資しなければならず、場合によっては借金を背負い込むことになります。
これが嫌だという人には、ダイワハウスの「LOCシステム」がおすすめです。
「借地LOC」を利用すれば、大和リースが土地オーナーから土地を借り受け、テナント企業が要望する建物を建て貸し出しますので、土地オーナーは建設費を負担する必要はありません。
収入は地代に限定されますが、資金を投資することなく、土地活用ができます。
一括借上げで管理運営を任せたい人
賃貸経営はとても手間がかかり、常に空室のリスクを負わなければなりませんが、これを回避する最適な方法は、一括借上げ(サブリース)。
ダイワハウスでは、グループ会社のダイワリビングが賃貸住宅を一括借上げ、管理・運営、仲介、インターネットサービスプロバイダーなどを専門に扱う事業者とともに、賃貸住営をトータルにサポートする「D-room 一括借上げシステム」を利用することができます。
タウンライフ土地活用は 120を超える会社 の中から、あなたの地元に対応した不動産を一覧で表示してくれます。 あとは資料請求したい会社にチェックをつけて、「一括取り寄せを依頼する」だけ。これで完了です! 後々選択した会社から連絡がくるのを待つだけです。 厳選された企業しか参加していないので、しつこい営業の電話がかかってくることもないそうです。資料請求した後に断っても大丈夫なので、自分にとって一番納得のいく提案を選びましょう。土地活用で失敗しないために
今、あなたがこのページをご覧になっているということは、「 土地 」についてお悩みを抱えているということだと思います。土地というのは資産の一種ですから、資本・労働・経営と並び付加価値を生み出す生産要素として捉えていた方が多いのではないでしょうか。 ですが、実際に土地を所有すると様々な問題や悩みが生まれますよね。こういったお悩みをもっている方も多いのではないでしょうか。
- 現在土地を持っているが 何も活用できていない
- 今後土地を相続するが 相続税 が心配
- 所有している・相続する土地が 田舎 にある …etc
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ダイワハウスの評判と口コミ
ダイワハウスで土地活用を行った人の体験談を紹介します。ぜひ参考にしてください
アイテム満載の防犯配慮型賃貸住宅
- 構造・規模:軽量鉄骨造り3階建て賃貸住宅1棟(14戸)
- 敷地面積:800m²(約240坪)
- 間取り:1LDK・2LDK・3LDK
譲り受けた土地が賃貸住宅の過密地域にあったので、個性のないありふれたものでは入居者募集で苦戦すると思い、付加価値のある賃貸住宅を建てることを考えました。
このコンセプトで数社のハウスメーカーに建築プランを提案してもらったところ、ダイワハウスの軽量鉄骨造り3階建ての防犯配慮型賃貸住宅がこちらの思惑にぴったりでした。
そのプランは、グレード感を持たせた分譲マンションクラスの設備仕様を採用。
1LDK・7戸、2LDK・6戸、3LDK・1戸の合計14戸で構成され、いずれにもダイワハウスのSW仕様(セーフティ&セキュリティ、ビューティー、収納、デザインの4つの柱にした魅力的なアイテム・プランを採用した仕様)が施され、これがとても入居者に好評でした。
中でも「床面積の10%以上の収納率」が何かと持ち物が多い女性には好評で、完成前からキャンセル待ちが出るほどの人気でした。
完成後の管理運営は、「D-room」一括借上げシステムでダイワリビングに委託しています。
まったく手間がかからず、安定した収入が得られますので、安心して任せています。
京町屋の面影を残した賃貸マンション
- 構造・規模:鉄筋コンクリート造り5階建て自宅併用賃貸住宅1棟(25戸+自宅)
- 敷地面積:500m²(約150坪)
- 間取り:1LDK
駅から徒歩3分の立地にある実家は、風情ある京町家で取り壊すのが忍びない建物でしたが、老朽化により維持するのが大変になり、自宅併用の賃貸住宅に建て替えることにしました。
4社のハウスメーカーからプランの提案を受けて、建築プランや資金計画、収益性などを総合的に検討した結果、ダイワハウスを選びました。
ダイワハウスのプランは、鉄筋コンクリート造り5階建て。1LDK 25戸の賃貸住宅と最上階が自宅。
和モダンをコンセプトにした外観は、勾配屋根や階ごとに設けた庇、ダークな色調の外壁など、斬新さの中に伝統美を感じさせ、京都の街並みに見事に調和していました。
さらに「実家の名残を活かして建てる」というコンセプトから、ロビー正面に枯山水の室内庭園、建物脇の避難通路に実家の石畳を活用し、北側の庭に灯籠や鞍馬石を活かした庭をつくり、北側住戸からも見えるようにしていました。
ひと目見て、すっかり気に入りました。
RC造りにすることで建築コストはかかりましたが、それをカバーする賃料が期待できる立地でした。
建築中から入居申し込みがあり、完成前に満室になったのにはとても驚きました。
本当にダイワハウスにお願いして良かったと思っています。
空室で頭を悩ませていた古い賃貸マンションの建て替え
- 構造・規模:軽量鉄骨造り2階建て賃貸住宅1棟(14戸)
- 敷地面積:1,650m²(約500坪)
- 間取り:1LDK
亡き父から相続したRC造りの賃貸マンションを自分で管理していましたが、老朽化により年々空室が増え、メンテナンス費用も嵩むため、ローンの返済もままならなくなりました。
売却することも考えたのですが、更地にするにはそれなりの費用がかかり、利益があまり見込めないことが判明したので、断念しました。
そんなとき、取引先の銀行から紹介されたのがダイワハウスでした。
営業担当の方が、とても熱心で親身になっていろいろなアドバイスをしてくれました。
せっかく建て替えるのであれば、入居者に喜んで住んでもらえるような魅力的な賃貸住宅にしたいという思いがありました。
いろいろと検討した結果、間取りは、シングルやカップル向けの1LDK。
ホームセキュリティやオール電化はもちろん、浴室換気暖房乾燥機、玄関収納、リビングシェルフ、ウォークインクローゼットなど、収納もたっぷりにして、引っ越したその日から快適生活が始められるように、照明、カーテン、エアコン2台を設置。
建て替えで嵩む費用を考慮してコストを抑えながらも、40m²以上のゆとりある広さを確保し、暮らしを心地よくする設備の充実を図った夢のような賃貸住宅が完成しました。
ダイワハウスを紹介してもらわなかったら、とても建て替えることはできなかったと思います。
新しい賃貸住宅の管理は、ダイワリビングに委託していますので、管理の手間もかかりません。
良きパートナーに恵まれ、これからは、心穏やかに賃貸経営を楽しみたいと思っています。
ダイワハウスの会社情報
社名(商号) 大和ハウス工業株式会社 DAIWA HOUSE INDUSTRY CO., LTD 本社所在地 大阪市北区梅田3-3-5 創業年 1955年 資本金 1,617億円(2018年4月現在) 従業員数 16,275人(2018年4月現在・有期契約者を除く) 売上高 1兆7,204億円(2017年3月期) 営業エリア 全国 主な事業所 本社・支社:36ヵ所(大阪・東京・名古屋・北海道・仙台・福島・茨城・つくば・宇都宮・群馬・埼玉・埼玉西・埼玉東・千葉・柏・千葉中央・城東・武蔵野・横浜・厚木・横浜北・新潟・金沢・岐阜・岡崎・愛知北・四日市・滋賀・京都・堺・神戸・岡山・広島・福岡・北九州・熊本)。 支店:45ヵ所。工場:9ヵ所。研究所:奈良。研修センター:大阪・東京・奈良。
主な事業内容 ●建築事業:戸建て住宅(注文住宅・分譲住宅)、賃貸住宅(アパート・寮・社宅)、分譲マンションなどの企画・設計・施工・販売、別荘地の販売。商業施設(店舗・ショッピングセンター)、物流施設(物流センター・配送センター・食品施設)、医療・介護施設、法人施設(事務所・ショールーム)の企画・設計・施工・リフォームなど。 ●都市開発事業:宅地・工業団地の企画・設計・施工・販売、再開発事業。
●海外事業:不動産開発事業。
●その他:環境エネルギー事業、医療・介護ロボットの販売など。